システム構成図
エネルギー消費効率(COP)と二酸化炭素排出係数(原単位)の推移
※リコンストラクション工事とは
操業開始して四半世紀。機械設備の老朽化が進む一方、地球温暖化の加速による環境破壊という問題が、世界中で関心を集めるようになりました。そこで、当社は環境に配慮しつつ、当社の基本使命でもある熱の安定供給を継続していくために、プラント全体のあるべき姿を検討しました。単なる機械設備のリプレース「設備更新」ではなく、最適システムへの「再構築」を目指すという答えにたどり着き、2002年4月に着工し、2008年3月に無事竣工いたしました。更新の効果としましては、更新前と比較し、エネルギー原単位およびCO2排出原単位で3割以上の削減効果を出すことができました。